ダッシュボード

ログインすると、NetFlow Analyzer ダッシュボードが表示されます。 ダッシュボードは - ルーターのリスト と IPグループのリスト の2つがあります。

ルーターのリスト

ルーターのリストでは、これまでにNetFlow データを受信した出所である送信元ルーター全てを、これらのルーター上での各インタフェースに関する特定の詳細情報とともに表示します。 ひとつのビューでユーザーは、各インタフェースのステータス、フロー受信数、および過去１時間のトラフィック量を参照することができます。 ユーザーは、ひとつのインタフェースに関する即時レポートを直接生成することもできます。

ルーターのリストでの様々なアイコンおよびボタンと、それらの説明を以下の表に記載します。

アイコン/ボタン	目的
	本アイコンあるいはルーター名をクリックすると、当該ルーターに対応するインタフェース名が表示されます。
	本アイコンをクリックすると、当該ルーターに対応するインタフェース名が隠れます。
	装置名の前の本アイコンをクリックすると、当該装置の名前、そのSNMP コミュニティ文字列、あるいはSNMP ポートを変更する画面が表示されます。 インタフェース名の前の本アイコンをクリックすると、インタフェースの表示名、あるいはそのリンクの速度(bps単位)を変更する画面が表示されます。
停止ボタン	本ボタンは、当該装置がアクティブである場合に表示され、少なくともひとつのインタフェースからフローが受信されています。 本ボタンをクリックすると、この装置からのフローの受信を停止します。 下記メモをご参照ください。
Stop ボタン	本ボタンは、当該装置がアクティブでない場合に表示され、フローが全てのインタフェースから破棄されています。 本ボタンをクリックすると、この装置からのフローの受信を開始します。
	本アイコンは、当該デバイスがアクティブでない場合、Start ボタンの隣に表示されます。
	本アイコンをクリックすると、対応するインタフェースに関する即時レポートが表示されます。 本画面は、過去１時間の間に当該インタフェースを通過したトラフィックについて全ての詳細情報を表示します。

Stop ボタンをクリックすることは、NetFlow Analyzer が当該装置からフローを破棄するということのみ意味します。 NetFlow 統計のエクスポートから当該装置を停止するには、その装置上で直接操作する必要があります。 詳細はNetFlowエクスポートの設定をご覧ください。

インタフェース名の欄は、検出された装置に関する全インタフェースをリストアップします。 インタフェースをクリックすると、当該インタフェースに関するトラフィックの詳細を表示 します。 ステータス欄は、当該インタフェースの現在のステータスを表示します。

アイコン	説明
	リンクがダウンしています。フローが受信されていません。 本アイコンは、装置がSNMP リクエストに応答しない場合でも表示されます。
	リンクがアップしています。しかし、過去10分間にフローは受信されていません。
	リンクがアップしています。フローが受信されています。

受信トラフィックおよび送信トラフィックの欄は、対応するインタフェース上での過去１時間の受信および送信トラフィック量を示します。 受信トラフィックあるいは送信トラフィックのバーをクリックすると、当該インタフェースに関する対応アプリケーションのトラフィックグラフを表示します。

IPグループリスト

IPグループのリストは、これまでに作成された全てのIPグループを表示します。 最初、IP グループが作成されていないときには、IPグループの作成を開始するためのオプションのあるステータスメッセージだけが表示されます。

IP グループ名をクリックすると、当該IPグループに特定したトラフィックグラフが表示されます。 トラフィックグラフより画面遷移し、このIP グループでのトップアプリケーション、トップホスト および トップ通信 を表示させることができます。

受信トラフィックおよび送信トラフィックの欄は、ひとつのIPグループでの過去１時間の受信および送信トラフィック量を表示します。 受信トラフィックあるいは送信トラフィックのバーをクリックすると、当該IPグループに関する対応アプリケーションのトラフィックグラフを表示します。

アイコンをクリックすると、各IP グループに関するクイックレポートが表示されます。 このレポートでは、過去１時間における当該IPグループでのトラフィックに関する全ての詳細情報を表示されます。